しばらく記事が書けません
こんにちは、ラテです。
介護中だった父が危篤になりバタバタで記事が書けません。
かろうじて野菜やハーブの世話はしていますが、新しい事には手が付けられず梅雨に突入。
読者になって頂いた方や記事を見に来てくれている方もいて更新出来ていないのが気になっています。
落ち着いたらスナップエンドウの収穫やジャガイモ栽培、ニンジン&ゴボウ、栽培を開始したばかりの枝豆は記事にして行く予定です。
季節はズレてしまってるかもですが、良ければ見てくださいね。
ジャガイモ栽培 発芽〜芽かきと追肥
こんにちは、ラテです。
じゃがいもが発芽して、土寄せ言うより追肥の肥料を混ぜて土を増しました。
発芽
植え付けから3週間が過ぎた頃からやっと写真の芽が出始め、さらに1週間程で草丈15cmを超えてきました。
芽かき
まずは芽かきで大きく太い芽を2本残して小さいものは抜きます。
種芋の辺りの土を押さえ抜く芽を左右に動かして引き抜きます。
抜いた芽からはすでにストロンと呼ばれる地下茎が出ていました。このストロンの先が肥大してじゃがいもになります。
土増し(追肥)
じゃがいもの肥料(窒素:リン酸:カリ=8:8:8)を追肥として土に混ぜて、5cm分土を増します。
最後に水をたっぷりとやります。
最後に
Ulrike LeoneによるPixabayからの画像
発芽までは時間がかかりましたが、その後1週間程で茎が伸び葉が繁りました。芽かきしたらストロンもちゃんと出ていて順調に成長しているのも確かめる事ができました。
花が咲く頃に2回目の土増しと追肥をして、まだ、芋の形もありませんが収穫が楽しみです。
最後までご覧頂きありがとうございます。また、収穫までどうなるか書いていきますのでよろしければ読んで下さいね。
過去記事です⇩
スナップエンドウのつる下ろし
こんにちは、ラテです。
スナップエンドウの花がいっぱい咲き始め、小さなマメも出来ましたが、私の身長を追い越しもう限界になりました。
ベストなタイミングではありませんがつる下ろしをすることにしました。
スナップエンドウのつる下ろし作業
当日までにやっておくこと
- 水切り
- 収穫
- 麻ひも巻き付け
水切り
3日前から計画的に水を減らし前日はやりません。当日は土は乾いてる状態で茎は折れないように少し柔らかい状態にしておきます。
収穫
収穫できるものは小さめでも収穫しておき、まだ花がついてる状態のものはそのまま残します。
麻ひも巻き付け
麻ひも巻き方は写真のように2〜30センチ下から螺旋状に新芽まで巻き付け支柱に止めておきます。
巻き始めは茎を締め付けないように余裕を持たせて本結びにします。
本結びは写真で説明すると、結び目の左右の輪から出るヒモが同じ向きの輪の上からで出るか下から出るかを揃えます。赤矢印右側は上から、青矢印左側は下から。(揃えないと縦結びになりますので注意)
つる下ろし手順
- ネットから剥がす
- 剥がしたつるを螺旋状に巻く
- 折れた箇所の修復
- 水やり
ネットから剥がす
つるを切りながらネットから剥がし、下半分の枝葉を切り落とす
螺旋状に巻き付け
茎が折れないように支柱とネットに螺旋状に巻き付け、麻ひもの先をネットに結ぶ
折れた箇所の修復
重なっている邪魔な枝を切り、茎が折れた箇所はテープで固定修復する。
つるを曲げる箇所で折れた場合はビニールタイを使って螺旋状に巻き付けると曲げた状態で修復できます。
水やり
たっぷりと水やりをしてその日は日陰に置きます。
つる下ろしで株には負担をかける事になりますので水切り、収穫、麻ひも巻き付けは前日にやれば当日の作業が短縮できます。作業後も活発な光合成はさせずに日陰で休ませます。
現在のスナップエンドウの栽培状況
5株つる下ろし、害虫被害無し、鳥被害なし、収穫5個
冬まきは全長80cm花が1個、春まきは全長20cm
Егор КамелевによるPixabayからの画像
最後に
今回、水切りをしっかりしていたため、ポキリと完全にとれてしまう事は少なく、皮がつながったまま中が折れる状態でした。その場合、早く補強すれば復活します。また、1日経ってからつるの重みや他のつるとの重なりで折れたものもあったので、2日くらいはしっかり見たおいた方が安全です。過去記事で枝や茎が折れた時の対処法を記事にしていますので参考にしてください⇩
v-latte.hatenablog.com
つる下ろしをしたつるは平均すると全長約1.5mでした。つるあり種のスナップエンドウですので3mくらいまで伸びるなら2倍の長さにはなるはずですので、このまま真っ直ぐに伸ばさず、できるだけ螺旋状につるを誘導していこうと思います。
最後までご覧頂きありがとうございます。また、最後の収穫までどうなるか書いていきますのでよろしければ読んで下さいね (*^^*)
これまでのスナップエンドウ栽培の記事です⇩
v-latte.hatenablog.com
ゴボウ&ニンジン栽培スタート
こんにちは、ラテです。
念願のゴボウとニンジンの栽培を開始、種を蒔きました。
短い品種を選びましたが、それでもやはりゴボウは長さがあって30cmの長さに成長するので、長さを出す工夫が必要になります。
鉢を二重にセット
深めのプランターを使いますが、さすがにゴボウを単独のプランターでは無理があるので二つの異なる鉢を重ねて高さに余裕を持たせて栽培します。
下になる鉢(ルーツポーチ)底石を入れ、培養土を半分程入れて水を含ませます。
上からスリット入りプラ鉢の底を外して重ね、プラ鉢の上、ウォータースペースを見込んで土を入れ水を含ませます。
約43cmの深さになりました。
丁度、底板の縁があるため引っ掛かりができて土を入れると安定し、持ち手もつかみ易い高さになりました。
種の準備
ゴボウは短根種のサラダごぼう、ニンジンも短根種スタンダードな時なし五寸ニンジンにしました。
ゴボウの種は殻が硬いため、前日から一晩キッチンペーパーに水を含ませ浸けておきます。
種まき
外したプラ鉢の底板を当てて丁度底が抜けて深くなっている部分にゴボウを植える位置を決めます。
ゴボウは底板の内側に植え穴4箇所(赤いライン)内に各4粒ずつ点まきして、ニンジンは底板の外側に(写真の黄色いライン)に円形にすじまきにします。
どちらの種も好光性種子なので、薄く土を被せ、鎮圧したら種が流れないように軽く水をやります。
発芽まで土が乾かないようにキッチンペーパーで覆ってみました、出来るだけ日に当てるためキャスターで移動させます。
最後に
サラダゴボウは葉も食べられますし、ニンジンの方も間引き菜は八百屋さんや道の駅とかで売っていることがありますが、お浸しとかにするととても美味しいです。
家庭で作ると全ておいしく食べられるのがうれしいです。
今回、ゴボウとニンジンを育ててみて上手くいけば同じプランターで秋冬は大根もやってみようかと思っています。
今回使用したもの
バラ鉢ですがスリットもあり底板が外れるので今回使用しました。根菜用に使えます。
バラ鉢と色違いで同じようにスリットがあり底板が外れる仕様のブラックです。 私はグリーンの鉢が良かったのでバラ鉢にしましたが、こちらとルーツポーチのブラックとを合わせるか迷いました。
ロングタイプですが、土の量が増えても鉢が軽くて助かります。 上部を折り返すことができるので短くしても使えます。 色がブラック、ネイビー、ブラウンがあります。
花ごころの土はハーブ栽培で使っていたので、こちらも気になっていて今回使いました。緩効性肥料入りでそのまま使って様子見ます。
キャスター付きで二カ所はストッパーが付いていますので鉢を上に乗せたままにできるのですが、 今回の鉢のように特別高さがある場合は少し強風があると心配なので、ガード付きがいいかと思い2個目の購入を検討しています。
最後までご覧いただきありがとうございます。また、収穫までどうなるか書いていきますのでよろしければ読んで下さいね。
スギは冤罪
今週のお題「花粉」
こんにちは、ラテです。
私も花粉症患者の1人で、人生の半分以上の春をスギ花粉症として過ごしています。
花粉症になってから春の季節は日常生活に色々と支障があり、過去にはスギに腹を立てた事もありました。
花粉症シーズン到来ではてなブログの今週のお題も「花粉」、詳細を読んでいたら
「スギが許せない」って例題を見て大きな誤解があるように思ったので書いておきたいと思います。
確かにスギ花粉症は大量のスギ花粉によって症状が出ます。
しかしある時、
「なんでこんなにスギ花粉が多いの?」
「昔の人は花粉症で困ってないのは何故?」
と疑問に思い調べました。
現在の日本のスギは古来から原生してるものではなく、戦後復興のためにスギ、ヒノキは大量に植林された人口的なものです。
そして、その大量のスギが使われる頃になって、海外の安価な木材が輸入され、国内の林業は衰退し、伐採されずに毎年一斉に大量の花粉を出すことになったのです。
さらに道路はアスファルトにかわり、地面に落ちた花粉は土には帰らず、風で舞い続けるのです。
これが大量のスギ花粉とたくさんの人が花粉症になった原因です。
山に植林するのは良いことのように思えますが、同じ木ばかり密に植えるのは生態系のバランスを崩します。
これも環境破壊による結果、人間がやったことで人間が苦しんでいるだけなのです。
かつて、日本人はスギが好きでしたよね、秋田杉はブランド建材ですし、人気世界遺産の屋久島の縄文杉をはるばる見に行く人も沢山います。
材木として加工がしやすく、樹皮や葉も利用でき、防風林として家屋を守ったりと人の役に立ってきた木でもあるのです。
それなのに花粉症をすべてスギのせいにするのはちょっとかわいそうな気がしてきませんか?
ここで勝手に弁護して、
もの言わぬスギの無罪を主張しておきます。
スナップエンドウ開花に合わせて追肥
こんにちは、ラテです。
スナップエンドウの花芽がまたつき始めています。そろそろ追肥のタイミングなので液肥を準備します。
2月は摘花してましたが、3月に入ってからはそのままにしていて、暖かくなったせいもあり、蕾がたくさんついています。
簡単に液肥作り
作るのは500倍に薄めた珪酸塩白土入り2Lの液肥を作ります。
スポイトとペットボトルジョウロがあればペットボトル1本で完結できるので楽ちんです。
エンドウは根粒菌が共生して空気中の窒素を吸収できるので、液肥は窒素が少なめで花と実付きを良くするリン酸成分が多い山型のハイポネックス(窒素:リン:カリ=6:10:5)を使いました。
- 2Lのペットボトルに珪酸塩白土を小さじ1杯程度入れた水を1.5L作って一晩おきます。
- そこにスポイトで4mlの液肥を入れ、一度フタをしめて振って混ぜたあと2Lになるように水を入れます。
- ペットボトルにハス口のペットボトルジョウロを付けてプランターにやります。
※ 珪酸塩白土を入れた水を使うことで栄養素の吸収を促進します。また、根腐れ防止や酸度の中和にもなります。
春まきの発芽
春まきも植えて違いを見てみたいと植えました。
3つ発芽してます、種まきのコツも鎮圧して土となじませるのが意外と重要だとわかってきました。
プランターの大きさがあるので一本に間引きしなければなりませんが今見たところ差がなくて選びにくいです。
今回使用したもの
少量の珪酸塩白土です。切り花や水耕栽培にも使えます。
リン酸成分を多く含む山型(窒素:リン:カリ=6:10:5)の液肥を使いました。
スポイトは1つあるととても便利です、容量は5ml がプランター栽培で液肥を薄める時に丁度よいです。
ペットボトルジョウロはホームセンターでも100円ショップでも購入できます。
最後まで読んで頂きありがとうございました。かわいい花が咲いて収穫が近づいてきました、楽しみです。
これまでのスナップエンドウ栽培の記事です⇩
v-latte.hatenablog.com
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ジャガイモ栽培、やっと植え付け
こんにちは、ラテです。
やっと植え付けまで辿り着けました、ココが本当のスタートなんですよね (^-^ゞ
培養土のカスタマイズ
一から土作りする自信もなく、土が余ると置き場にも困るため、培養土を使いますが、自分なりに考えカスタマイズしたいと思います。
酸性よりの土
今回はジャガイモ栽培で少し酸性よりの土が良く、培養土の酸度はph6.5でした。これをph5.5~6.0にしたいので鹿沼土を混ぜます。
鹿沼土は培養土が25Lに対し2Lを入れたのですが、酸度計で測ったらph5.0〜4.8で酸性に傾きすぎて鹿沼土が多かったみたいで焦りました。
増し土用の土14Lを入れて、くん炭と有機石灰を少しいれph6.0〜5.8に調整し、結果的に増し土も同じ酸度にできたので後の手間が省けました。
1Lにするか、赤玉土の方が良かったかもしれません。やはり酸度のコントロールはプランターの少量の土では難しいです。(^_^;)
粒は少なめ
培養土も鹿沼土を混ぜることを考えて繊維が多そうで粒は少なめのものを選びました。
培養土の肥料のみ
培養土が緩効性肥料入りなので、元肥は入れずにやってみます。
2種類の方法で植え付け
結果的に4個の種芋から2個を選抜することが出来ず全部植え付けるため、用意していた不織布の鉢ルーツポーチと培養土の袋を使って袋栽培の2種類の方法でやってみることにしました。
ルーツポーチ
不織布でできた鉢です、移動させる時に便利かと取手つきタイプにしました。ポスカで文字も書けます(^-^)!
培養土の袋で袋栽培
Youtubeのガーデンチャンネルで見た培養土の袋を使った袋栽培をやってみました。
- 培養土25Lの袋利用して、倒れずに安定するよう底を折り畳んでテープで留めます。透明テープなのでわかりにくいのですが、段ボールの底の貼り方と基本は同じで、写真のピンクのマーカーのように横に1本長く貼って、縦に2本貼り、折った袋の先からはがれないように真ん中も縦に1本貼っています。
- 開封して土を半分にしたところで鹿沼土を入れてかき混ぜます。(こちらは手軽に試してみたいので鉢底石は入れません。)
- 土を湿らせる程度の水を入れてかき混ぜます。
- 袋に水抜きと空気を取り入れるためハサミの先で穴を開けます。土の入ってる部分を縦3分割のところに横10センチピッチで一周穴を空け一番下の袋が畳まれて重なるところも水抜きの穴をあけておきます。
種芋の向き
ルーツポーチの方には浴光育芽で敗者復活した芽が勢いよく出てる(写真青丸)の種芋を逆さ植えにしました。元気で丈夫な芽だけが上に出てきて芽かきの手間が省けるのと土に埋まっている茎部分が長いと収量も増える期待もあるからです。
プランターでは土を増していく限界があるので出来るだけ芋の成長するスペースを稼ぎたいです。
後の3個は上向きか横向き、こちらは芽は大きくなってきてますがちゃんとでてくるか不安なため芽が出やすいように下向きにはしませんでした。
5センチくらい土を被せ軽く押さえたら終わり。種芋が腐らないように水は上からはやらず乾燥気味にします。
土の容量と種芋の個数
ルーツポーチは30L(7ガロン)で2個がちょうどいい感じで、袋栽培は25Lの袋を使用し、ルーツポーチと並んだ写真でもわかると思いますがちょっと2個の種芋は無理に入れています。
小粒になったり収量が減るかもしれませんがどの程度差がでるか比較してみます。
収穫する芋を大きく多く収穫するのであれば袋栽培の方は1個で植え付けが良いと思います。
発芽までの管理
最近は空気が乾燥ぎみですので、たまに表面に霧吹きして様子見ます。暑すぎたら蒸発して熱も取ってくれると思います。
スナップエンドウをグリーンカーテン代わりに後ろに置くと日差しが丁度良く蒸れずに済みそうです。
天気
発芽まで晴れが続いて欲しいのですが、晴れと雨が交互になる不安定な春の天気なので3日降らない可能性があるところで植えます。
悩ましいのは3日とも晴れにならないところで、晴れが続くことを優先したら2週間後になり、そんなに先だとその天気もあてにはなりません。
晴れ、晴れのち曇、曇の3日で良しとして、せめて予報通りになるように祈ります。
最後に
長~い浴光育芽が終わり植え付けも出来てホッとしています。やっと栽培がスタートそました。
ジャガイモは土に埋めた茎からストロンという地下茎が伸びた先に芋ができます。
土の中の成長は地上に伸びた葉茎を見ての判断で、花は咲きますが咲いて実がなるわけでもないのです。
面白いですね、身近な野菜なのに栽培を始めるまで知りませんでした、これからが楽しみです (^^♪
今回用意したもの
軽くて、使わない時には折り畳めて、捨てる時も普通ゴミで捨てられる、前から気になっていて使ってみました。今回のジャガイモ栽培で現段階では土は半分くらいなのですが上部も折り返すことが出来て日差しもしっかり当たります。横から手を入れられ試し掘りする時や収穫の時もプラスチック鉢よりやりやすいかと思います。
名前の通りとても軽い土です。ベランダで移動させることと袋栽培を目的に選びました。
最初は14Lでもいいかなと思いましたが、植え付けしてみるとルーツポーチと並んだ写真でわかるように25Lでも小さく仕上がります。種芋1個を植えるのは丁度い いサイズ感です。
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長~い浴光育芽の過去記事です。⇩
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