スナップエンドウのつる下ろし
こんにちは、ラテです。
スナップエンドウの花がいっぱい咲き始め、小さなマメも出来ましたが、私の身長を追い越しもう限界になりました。
ベストなタイミングではありませんがつる下ろしをすることにしました。
スナップエンドウのつる下ろし作業
当日までにやっておくこと
- 水切り
- 収穫
- 麻ひも巻き付け
水切り
3日前から計画的に水を減らし前日はやりません。当日は土は乾いてる状態で茎は折れないように少し柔らかい状態にしておきます。
収穫
収穫できるものは小さめでも収穫しておき、まだ花がついてる状態のものはそのまま残します。
麻ひも巻き付け
麻ひも巻き方は写真のように2〜30センチ下から螺旋状に新芽まで巻き付け支柱に止めておきます。
巻き始めは茎を締め付けないように余裕を持たせて本結びにします。
本結びは写真で説明すると、結び目の左右の輪から出るヒモが同じ向きの輪の上からで出るか下から出るかを揃えます。赤矢印右側は上から、青矢印左側は下から。(揃えないと縦結びになりますので注意)
つる下ろし手順
- ネットから剥がす
- 剥がしたつるを螺旋状に巻く
- 折れた箇所の修復
- 水やり
ネットから剥がす
つるを切りながらネットから剥がし、下半分の枝葉を切り落とす
螺旋状に巻き付け
茎が折れないように支柱とネットに螺旋状に巻き付け、麻ひもの先をネットに結ぶ
折れた箇所の修復
重なっている邪魔な枝を切り、茎が折れた箇所はテープで固定修復する。
つるを曲げる箇所で折れた場合はビニールタイを使って螺旋状に巻き付けると曲げた状態で修復できます。
水やり
たっぷりと水やりをしてその日は日陰に置きます。
つる下ろしで株には負担をかける事になりますので水切り、収穫、麻ひも巻き付けは前日にやれば当日の作業が短縮できます。作業後も活発な光合成はさせずに日陰で休ませます。
現在のスナップエンドウの栽培状況
5株つる下ろし、害虫被害無し、鳥被害なし、収穫5個
冬まきは全長80cm花が1個、春まきは全長20cm
Егор КамелевによるPixabayからの画像
最後に
今回、水切りをしっかりしていたため、ポキリと完全にとれてしまう事は少なく、皮がつながったまま中が折れる状態でした。その場合、早く補強すれば復活します。また、1日経ってからつるの重みや他のつるとの重なりで折れたものもあったので、2日くらいはしっかり見たおいた方が安全です。過去記事で枝や茎が折れた時の対処法を記事にしていますので参考にしてください⇩
v-latte.hatenablog.com
つる下ろしをしたつるは平均すると全長約1.5mでした。つるあり種のスナップエンドウですので3mくらいまで伸びるなら2倍の長さにはなるはずですので、このまま真っ直ぐに伸ばさず、できるだけ螺旋状につるを誘導していこうと思います。
最後までご覧頂きありがとうございます。また、最後の収穫までどうなるか書いていきますのでよろしければ読んで下さいね (*^^*)
これまでのスナップエンドウ栽培の記事です⇩
v-latte.hatenablog.com