ラテのベランダーびより

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心が折れても大丈夫!枝が折れた時の対処法【写真付き】

こんにちは、ラテです。

誘引やふとした瞬間に枝がポキって折れちゃうことありますよね。初心者はここで心が折れたりします(^-^;)

でも大丈夫、パターンごとに対処の仕方を紹介していきます。

パターン別の対処法

完全に枝が取れた場合

折れて皮すら繋がっていない。

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写真のように赤の所のように、完全に取れてる場合、繋ぐのは諦めて株が元気なら通常どおり育てましょう。

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青で囲んだ様に脇芽が出てきます。

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やがて成長して、主枝や親ヅルのようになります。

 取れた新芽が付いてる方の枝は勿体なければダメ元で挿し木してみましょう。

皮はつながっている場合

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折れたけど中だけで外の皮は繋がっている(写真左)場合や、皮が繋がってぶら下がっている(写真右)場合などは、手早く元の状態に戻しテープでしっかりと固定しましょう。上手く活着すれば成長は一旦止まってもまた元気になり成長します。暫く様子をみて、萎れたり黒ずんだりして、復活しそうに無ければ、取ってしまい完全に取れてる時と同じく、脇芽を待ちます。

接木苗の場合

参考までに接木苗は知ってますか?これは連作障害にならないためや病気に強くするために育てた苗です。一つの例は双葉が2段になっていて下の双葉は違う種類の苗です。例えば上がキュウリだとしたら下はカボチャだったりします。これは苗屋さんが意図して作るものですが、違う種類の植物だって接木で繋がるんです。折れて固定し、繋がれば同じだと思うんです。

最後に

初心者は折れたりしたらショックも大きくやたら慌ててしまいます、私もそうでした。

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しかし、地植えだったりしたら強風や台風で折れる事は多いです。致命的ならダメになる事もありますが、植物って案外こういう時には生命力を発揮します。

枝折れ予防として、誘引する時は一番水切れしてる、水やりの前にしましょう。

最後までご覧頂きありがとうございました。  少しでも何かのお役に立てればうれしいです。

 

https://v-latte.hatenablog.com/preview/index_design#