ラテのベランダーびより

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ジャガイモ栽培、やっと植え付け

こんにちは、ラテです。 

やっと植え付けまで辿り着けました、ココが本当のスタートなんですよね (^-^ゞ

 

培養土のカスタマイズ

一から土作りする自信もなく、土が余ると置き場にも困るため、培養土を使いますが、自分なりに考えカスタマイズしたいと思います。

酸性よりの土

今回はジャガイモ栽培で少し酸性よりの土が良く、培養土の酸度はph6.5でした。これをph5.5~6.0にしたいので鹿沼土を混ぜます。

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鹿沼土は培養土が25Lに対し2Lを入れたのですが、酸度計で測ったらph5.0〜4.8で酸性に傾きすぎて鹿沼土が多かったみたいで焦りました。

増し土用の土14Lを入れて、くん炭と有機石灰を少しいれph6.0〜5.8に調整し、結果的に増し土も同じ酸度にできたので後の手間が省けました。

1Lにするか、赤玉土の方が良かったかもしれません。やはり酸度のコントロールプランターの少量の土では難しいです。(^_^;)

粒は少なめ

培養土も鹿沼土を混ぜることを考えて繊維が多そうで粒は少なめのものを選びました。

培養土の肥料のみ

培養土が緩効性肥料入りなので、元肥は入れずにやってみます。

 

2種類の方法で植え付け

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結果的に4個の種芋から2個を選抜することが出来ず全部植え付けるため、用意していた不織布の鉢ルーツポーチと培養土の袋を使って袋栽培の2種類の方法でやってみることにしました。

ルーツポーチ

不織布でできた鉢です、移動させる時に便利かと取手つきタイプにしました。ポスカで文字も書けます(^-^)!

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  1. 袋栽培と同時に作業するため、鉢底石を底が隠れる程度に入れます
  2. 培養土の土を入れながら鹿沼土を混ぜていきます
  3. 半分くらい土を入れたら、土を握って軽く固まるくらい水で湿らせておきますf:id:v-latte:20210303193504j:image

 

 培養土の袋で袋栽培

Youtubeのガーデンチャンネルで見た培養土の袋を使った袋栽培をやってみました。

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  1. 培養土25Lの袋利用して、倒れずに安定するよう底を折り畳んでテープで留めます。透明テープなのでわかりにくいのですが、段ボールの底の貼り方と基本は同じで、写真のピンクのマーカーのように横に1本長く貼って、縦に2本貼り、折った袋の先からはがれないように真ん中も縦に1本貼っています。
  2. 開封して土を半分にしたところで鹿沼土を入れてかき混ぜます。(こちらは手軽に試してみたいので鉢底石は入れません。)
  3. 土を湿らせる程度の水を入れてかき混ぜます
  4. 袋に水抜きと空気を取り入れるためハサミの先で穴を開けます。土の入ってる部分を縦3分割のところに横10センチピッチで一周穴を空け一番下の袋が畳まれて重なるところも水抜きの穴をあけておきます。f:id:v-latte:20210303193649j:image

 

 種芋の向き

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ルーツポーチの方には浴光育芽で敗者復活した芽が勢いよく出てる(写真青丸)の種芋を逆さ植えにしました。元気で丈夫な芽だけが上に出てきて芽かきの手間が省けるのと土に埋まっている茎部分が長いと収量も増える期待もあるからです。

プランターでは土を増していく限界があるので出来るだけ芋の成長するスペースを稼ぎたいです。

後の3個は上向きか横向き、こちらは芽は大きくなってきてますがちゃんとでてくるか不安なため芽が出やすいように下向きにはしませんでした。

5センチくらい土を被せ軽く押さえたら終わり。種芋が腐らないように水は上からはやらず乾燥気味にします。

土の容量と種芋の個数

ルーツポーチは30L(7ガロン)で2個がちょうどいい感じで、袋栽培は25Lの袋を使用し、ルーツポーチと並んだ写真でもわかると思いますがちょっと2個の種芋は無理に入れています。

小粒になったり収量が減るかもしれませんがどの程度差がでるか比較してみます。

収穫する芋を大きく多く収穫するのであれば袋栽培の方は1個で植え付けが良いと思います。

発芽までの管理

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最近は空気が乾燥ぎみですので、たまに表面に霧吹きして様子見ます。暑すぎたら蒸発して熱も取ってくれると思います。

スナップエンドウグリーンカーテン代わりに後ろに置くと日差しが丁度良く蒸れずに済みそうです。

 天気

発芽まで晴れが続いて欲しいのですが、晴れと雨が交互になる不安定な春の天気なので3日降らない可能性があるところで植えます。

悩ましいのは3日とも晴れにならないところで、晴れが続くことを優先したら2週間後になり、そんなに先だとその天気もあてにはなりません。

晴れ、晴れのち曇、曇の3日で良しとして、せめて予報通りになるように祈ります。

 

 最後に

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/v/v-latte/20210303/20210303223808.jpgPexelsによるPixabayからの画像 

長~い浴光育芽が終わり植え付けも出来てホッとしています。やっと栽培がスタートそました。

ジャガイモは土に埋めた茎からストロンという地下茎が伸びた先に芋ができます。

土の中の成長は地上に伸びた葉茎を見ての判断で、花は咲きますが咲いて実がなるわけでもないのです。

面白いですね、身近な野菜なのに栽培を始めるまで知りませんでした、これからが楽しみです (^^♪

 

今回用意したもの

軽くて、使わない時には折り畳めて、捨てる時も普通ゴミで捨てられる、前から気になっていて使ってみました。今回のジャガイモ栽培で現段階では土は半分くらいなのですが上部も折り返すことが出来て日差しもしっかり当たります。横から手を入れられ試し掘りする時や収穫の時もプラスチック鉢よりやりやすいかと思います。

名前の通りとても軽い土です。ベランダで移動させることと袋栽培を目的に選びました。 

最初は14Lでもいいかなと思いましたが、植え付けしてみるとルーツポーチと並んだ写真でわかるように25Lでも小さく仕上がります。種芋1個を植えるのは丁度い いサイズ感です。

鉢底石のネット入りはとても扱いやすいです。芋を収穫する時と次回使うときに手入れしやすく植える時も楽でした。
 
 

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長~い浴光育芽の過去記事です。⇩

v-latte.hatenablog.com
v-latte.hatenablog.com

 

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