魔法の粉は卒業
こんにちは、ラテです。
肥料って色々あって覚えるの大変ですが、せっかく自分で栽培するだからちゃんと理解してやりたいですよね。
プランターで野菜を育てるキッカケになった始めて育てたミニトマトについては前にブログ記事に書きましたが、野菜を育てたことがない私がトマトの実がなって追肥を買ってから自分の中で起きた変化を振り返ります。
追肥購入
実が付き初めて慌てて近所の園芸ショップへ駆け込み、店員さんにミニトマトの実がなったから追肥が欲しいと伝えたら「色々入ってるからコレを与えたら大丈夫」と言われ、コロナ過の緊急事態宣言中、自分で決める知識も無くホームセンターとかに探しに行く時間も無かったのでその追肥を買いました。
肥料の袋には説明書のようなものが貼ってありました。
紙に書いてあったこと
- 根張りが良くなる。
- 花付き実付きが良くなる。
- 葉物は色鮮やか。
- 果樹類は甘くなる。
- 土が酸性化しない。
手順の説明が書いてありました。
追肥をやって待っていたらやがて実は赤く甘くなり、収穫を喜べたけれど、何かもやもや。。
私は何を施し成功したのか?魔法の粉?
と思ったけど、いやいや、たぶん肥料のブレンドだと思うんですけどね(^^;
mnplatypusによるPixabayからの画像
マメ科には使えない
この追肥は大体の物に使えるらしいのですが、秋冬の栽培はは収穫まで短い野菜だったので元肥入りの培養土を使って必要がなかったのでそのまま置いていました。
その後、今育てているマメ科の事を考えた時、栽培時期が長いので当然追肥をするのですが、コレは与えない方が良いと判断しました。
マメ科は根に根粒菌が共生し窒素固定するので、他の野菜より窒素分を必要としません。
窒素を与えると窒素過多になり葉茎だけが生い茂り花が咲かず実も付けないつるボケになるそうなので、バランスが均等な肥料は合わないのです。
他の野菜を育てるにあたっても何が入ってるかわからないのは肥料の与えすぎにもつながり、生育にも問題が出たり、失敗しても何がまずかったのかもわからない。
全ての野菜、全ての植物は違うのだから、もうこの魔法の粉は卒業かなと思ったのでした。
最後に
うまく栽培して収穫を喜びたい気持ちは大いにあるのですが、その過程で自分で調べたり考え試行錯誤することは大切で、何よりこれからはそうしたいと思ってる自分がいました。