ラテのベランダーびより

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ジャガイモ栽培 浴光育芽のヒント

こんにちは、ラテです。

ジャガイモの浴光育芽がうまくいかず色々調べてみて、結局、ジャガイモは原産地の冷涼で爽やかな高地の気候で生育する野菜だということに辿り着き、そこから浴光育芽だけでなく今後の栽培についてもヒントを得ました。

浴光育芽がうまくいかない

植える前にはちょっと日光に当てるだけくらいにしか思ってなかったんです。2ミリくらいの芽は順調に出たのですがそこから一向に変わらない。(-_-;) 

種芋を買った時にもらった育て方ポイントは強光低温で20〜30日、たまに裏返して全体に光があたるようにと書かれていてその通りにしたつもりなんですが。。

黒色心腐?

黒色心腐とは高温の環境で中が空洞になり腐る整理障害です。

 強光と書いてあると直射日光じゃないとダメな気がして、天気が良くて直射日光がずっと当たるところに置いたら種芋が熱くなることがありました。その後、芽が縮んでしまったようになり、黒色心腐で芽の成長が止まったのではないかと心配になりました。

種芋の個数に余裕があったので一個を切ってみることにしました。

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問題なくキレイな切り口でした。芽の付近に向かってうっすら筋がついてるのでたぶん芽も小さいながら生きているように見えます、同じ環境のものはたぶん大丈夫かと思うのでひとまず安心です。

 勝手に発芽したジャガイモ

私が発芽について悩んでいると何故か手をかけていないジャガイモが発芽していて。。

北側の部屋に放置していた種芋

北側の部屋に傷が多くて省いた種芋が1個あり、紙袋に入れて置いていたらいつの間にか芽が出ていて驚きました。この部屋は温度を測ってみると10〜15℃昼間は北側の窓から柔らかな日差しで、夜も通路などのあかりで薄明かりがあります。

冷蔵庫の野菜室のジャガイモ

スーパーのセール品で買ったジャガイモが冷蔵庫の中で発芽していました。

20210226000725 Omar WilleyによるPixabayからの画像

何故だろう?と不思議になりましたが、セールのジャガイモはネットに入って店の東向きの入り口付近に並べられていたため、私が購入するまで少なくとも半日か一日近くは明るい日差しに当たっていたと考えられます。

私に買われ冷蔵庫の野菜室に入れられてからは庫内の温度は6℃位で光はほぼ無い状態です。それでも小さい1~2ミリの白い芽がでていたのです。残念ですが種芋ではないので栽培できません。

※種芋として売られてるものはジャガイモのウイルスに感染しないように殺菌消毒されているのです。食用は殺菌消毒されていないためウイルスに感染してると土壌が汚染されてしまい使用した土では作物が作れなくなります。

調べてみました

 コメリ動画

私が見た中では浴光育芽についてはホームセンターコメリさんの動画が細かい手順と温度管理について紹介されてました。

youtu.be

ネットに入れて満遍なく光を当てたのち、1〜2ミリの芽がでるまで10℃で管理し、5ミリ程度になるまで6〜20℃で管理とその際、3℃以下20℃以上にならないようにすると注意がありました。

 ジャガイモの原産地

ではジャガイモの原産地はといえば、アンデス山脈3,000mの高地です。赤道に近くても標高が高いので平均気温は10℃前後です。年間の差は小さく20℃を超えることはあまりなく乾燥していて夜は冷え込むといった高山気候です。

20210226000008  Paola FloresによるPixabayからの画像 

ジャガイモの種類によって品種改良もされてると思いますので、原産品の基本を辿ればですが、生育環境をアンデスの高地に近い涼しい低温で強光に当たって生育するのです。日本ならやはり北海道や山に近い高原くらいが近い環境でしょうか。

春植えのタイミング

そもそも、春植えるタイミングってよく考えたら、北海道など一部地域を除いて日本にはジャガイモ栽培に不向きな梅雨と暑すぎる真夏があるからそれを避けて、梅雨前に収穫するため栽培日数を梅雨前から約100日さかのぼって3月上旬に栽培されています。

日本の春は三寒四温

日本の春は三寒四温(寒い日が3日続いて、暖かい日が4日の交互7日サイクルで季節が変わっていく様子を表す言葉)で高気圧と低気圧が交互に入れ替わり人間も振り回されます。。最近は温暖化や異常気象もありますから更に不安定です。

20210226003011CouleurによるPixabayからの画像 

植物によっては温度よりも日照時間に反応したり三寒四温でも春を感じるものもあるかもしれません。しかし、ジャガイモの生育環境であるアンデスの高地からすると気温の振れ幅が大きく、生育環境としては少しズレがあるように思います。

 

春栽培のジャガイモには日本の春を感じさせるのではなく、春の気候を利用してアンデス山脈の冷涼で爽やかな環境に近づけることがポイントではないかと思います。

 

温度と光

温度について

温度については勝手に芽が出た北側の部屋のジャガイモは偶然10℃~15℃の環境にあり、冷蔵庫のジャガイモは6℃の庫内でも発芽しました。

温度計で色々測ってみたのですが、エアコンをつけていない部屋や窓辺(窓辺は結露で濡れないか注意が必要です)なら少しひんやり感じる温度が維持できます。

光について

光についてはコメリさんの動画でも最初にしっかり当てると説明されていますし、北側の部屋のジャガイモや冷蔵庫のジャガイモが発芽したことを考えると、ずっと強い光を当て続けなくても、間接光で明るい程度の環境でも大丈夫かと思われます。

最後に

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現在2月26日の種芋の様子です。温度計の右が放置していたのに芽がでていた種芋で、左の3個も同じ環境に1週間置いてみました。少し芽が大きくなってきました。

昼間はほぼ15℃で一定で夜は10℃くらい、もう少し寒くてもいいかなと思いますが自宅での管理ですからこれくらいが限度です。(笑)

芽が小さくても植えてみる

もし2月中に芽が出揃わなくても植えてみて様子を見ようと思います。小さな芽は出ているので地温が低すぎなければ、芽が出やすいように浅めに植えてあげて発芽を見守ります。1個北側で発芽していた種芋もいい感じの芽になっているので、傷は気になりますが敗者復活させて植えようと思います。

最後までご覧頂きありがとうございました。スタートからつまずいていますが、ジャガイモ栽培する時のヒントになればうれしいです。また、収穫まで辿り着けるように頑張りますのでよろしければ読んで下さいね。(^^)

 

 約1週間後、種芋をやっと植え付けできました⇩

v-latte.hatenablog.com

 

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