浴光育芽はじめました。ジャガイモ栽培
こんにちは、ラテです。
じゃがいもを栽培しようと1月中旬から浴光育芽を始めて、やっとじゃがいもから1mm程度の芽が出てきました。(約2週間)
浴光育芽とは
植え付け前のじゃがいもを、低温管理で強光に当て、丈夫な幼芽を育てる種芋の準備。
浴光育芽の方法
約1ヶ月を目安に5mm位の芽が出るまで、日中20℃以下、日光に当たる場所に新聞紙やダンボールに広げて、満遍なくなく光が当たるようにたまに裏返す、夜間は凍らない場所で保管します。
浴光育芽の効果
- 種芋の間引き
- 植え付けてからの出芽の不揃いをなくす
- 収穫を少し早め、収量の増加
- 徒長を抑制し、株の倒伏による病気を防ぐ
*特に春作の植え付けはまだ寒い時期でもあるため、低温による出芽の不揃いをなくし、収穫を早めてくれます。
浴光育芽の前後
種いも選びと購入
品種は悩みに悩んだ末、ホームセンターで1袋500gがSALEで¥178売られていて、安すぎ?と思いましたが、プランターだと2個くらいしか必要ないので購入した中から良い種芋を選んだらいいかと食べ慣れている男爵を購入しました。
この種いもは切らずに植える予定でしたので、大きさが40~60gの小さめ(卵くらいの大きさ)で傷が少なくハリがある種いもが入っている袋を選びました。
大きい種いも切る?切らない?
大きい種いもは必ずしも切らなければいけないかと言うとそうでもなく、種いもは1個60gを超えると一株当たりの収量があまり変わらず、農家さんのように広大な敷地で栽培するなら、切らずに植え付けると種いものコストが大きく変わってきますが、家庭菜園や私のようにプランター菜園でしたら、500gでも余るので、そのまま植えても問題ありません。とはいえプランターの限られた容量の中でできる限りコンパクトにしたいので、切る手間と腐るリスクを低くするためにも選べるなら小さいものを選んだ方がいいと思いました。
大きい種いも切る場合
大きい種いもを切る場合は、浴光育芽の後に40g~60gを目安にそれぞれ均等に芽が振り分けられるように切り、切り口を乾燥させるか草木灰を付ける必要があります。
最後に~浴光育芽2週間が過ぎ~
購入した袋には小さめで6個入っていて、大きい2個は傷も多かったし、種いもが割と大きく、家で測ったら小さいものも70gくらいあったので、小さい順に4個選んでダンボール箱に入れて昼間は日光に当てています。
浴光育芽を初めてすぐは天気が良かったのですが、この1週間は雨続きで日光に当たらなかったせいか少し出芽が遅めになりました。
寒冷地ではありませんし、中間地の中でも比較的あたたかい方だと思うので、梅雨入り前に収穫したいと考え逆算し、2月上旬には植え付けしたいと計画してたのですが。。
天気ばかりは思うようになりませんから待つしかありません。早く順調に芽が育って植え付けしたいものです。
浴光育芽しなかった種いもは、緑化してなかったので、カレーに入れて美味しく頂きました (^-^)
スーパーの食用の芋と見た目かわりませんが、殺菌消毒されているので食べない方が良いです。一個食べてしまい幸いなんともありませんでしたが(・・;)、反省です。
最後までご覧頂きありがとうございます。 また、収穫までどうなるか書いていきますのでよろしければ読んで下さいね。
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この後、さらに2週間経ち浴光育芽をはじめて1ヶ月が過ぎても芽が大きくならなかったので、色々調べて浴光育芽について新たな記事にしています⇩
浴光育芽1ヶ月半、やっと植え付けできました⇩
v-latte.hatenablog.com