壁を乗り越える
こんにちは、ラテです。
集合住宅のあるあるかもしれませんが、我が家のベランダは手摺りの部分が壁なのです。植物の栽培はたぶん無理だなーって諦めていました。
工夫
有難いことに南側なので日差しは充分ありますが、壁のために日差しの当たる面積は手すりの場合と比べて少なくなるので、工夫が必要になります。
位置を変える
初めてミニトマトを栽培した時はベランダを移動させまくって疲れました。今は日差しをよく観察して、予想しながらベストな位置に置くようにしてます。畑にはないメリットは移動して位置を変えられる事なので、環境に少し手を加えてあげるだけで違ってきます。
道具を使う
プランターハンガー
ハーブを3鉢栽培してるものは壁に引っ掛けるプランターハンガーを購入して置いてます。これは置き場を気にしなくていいし、通気性も◎です。日当りが必要な植物にはピッタリです。リーフレタスの秋栽培でも使っています。
強いて言えばプランターや鉢のタイプと大きさが限られることです。
手摺りに引っ掛けるタイプはホームセンターにありましたが、壁に対応していて寸法も変えられる物はなかなかなくて探しました。
ハンギング
おしゃれアイテムですが、水はけが良いし日の当たる場所に吊るせるならとても便利なのですが、あまり高さが出させないので、ハーブとかならいいでしょう。
台
野菜は鉢やプランターが大きめなので、植物には日差しが当たるように台の上にプランターを置いて、葉っぱを光合成させればOKです。むしろ鉢に日が当たり過ぎると夏場は蒸れるので、好都合です。
支柱、ネット
つる性の植物なら、支柱やネットで高さを出すと、成長点に合わせて日差しが確保されるようコントロールできます。スナップエンドウ栽培では思い切って背の高い支柱にしたので長い栽培に対応できています。
環境を整えたと思ったら。。
過去にリーフレタス栽培では秋頃にプランターハンガーに置いていたら、少し天気が良い日は葉が萎れて、曇りや寒い日に元気になるので結局は風の通る明るい日陰を探しました。レタスは半日陰植物です。半日くらいは日に当てなきゃと思ったのですが、涼しいところが好きで明るい日陰で充分でした。半日陰にも色々あるようです。
まとめ
環境に合う植物を調べてマッチするものを植えるのが一番問題ありません。ただベランダにおいては地域だけでなく。建物の立地条件や建物そのものの特徴などそれぞれ環境がかなり違い、今回ふれた壁のこともそうですが生育に大きく係わってきます。植物もまたその品種や特徴もさまざまで、植物の特徴を知るためにやってみないとわからないことも多い。
やってみて、考え工夫する、そしてまたやってみる、その繰り返しがベランダでの栽培の面白いところだと感じています。
最後までご覧頂きありがとうございました。 少しでも何かのお役に立てればうれしいです。